2016年12月17日

自己判断せず早めに皮膚科専門医の受診を

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痒みや赤みやただれ等、皮膚に異常が出た時にいつもどのような対処をしているでしょう。「これくらい大したことないだろ。」と家にある適当な市販の塗り薬を塗って放っておくのが殆どではないでしょうか。ですが、皮膚の異常をそのままにしておくと困った事態に発展する恐れがあります。例えばよく軽視しがちな痒みですがダニや季節性の強いアレルギーの場合、その激しい症状から睡眠障害に発展する事もあります。その場合別の病気を引き起こしたり、集中力低下による学業や仕事のパフォーマンス低下にも繋がります。

また、あまり聞きなれないかもしれませんが痒みの原因がマット菌という特殊な菌だった場合、レジャー施設に入れなくなるなど日常生活に制限が出来る事もあります。こういったケースの場合市販薬や時間経過で治る事はないため皮膚科の専門医に処方された専用の抗生物質を使わなくてはいけません。皮膚の問題は対処が遅れると大きな痕が残ったり、異常が出た部位に毛が生えなくなったりする事があるので「どうせ大したことない。」と自己判断せず、なるべく早く専門医を受診しましょう。

皮膚の異常は虫やアレルギー以外にも腸内環境の乱れや免疫力低下、または外傷からの細菌感染など原因が実に様々です。素人目にはよくある症状のように見えても検査してみたら思わぬ病気が見つかる可能性があります。何かあった時にすぐ対処出来るよう評判の良い皮膚科を探しておくと良いでしょう。


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